極める

流れに逆らわずに育てて、そのときに実ったものだけ収穫する自然栽培のような小噺をひとつ。

「山口農園さんの有機栽培じゃがいもは甘みがでるから、料理に砂糖を入れなくてもよくなるな」
「へぇ。やっぱり極まってくるとそうなるんですね」
「他にも心当たりがあるのか」
「心当たりというか、

束(つか)をはなすといふは いろいろ心ある事也
無刀にて勝心あり 又 太刀にてかたずる心有
さまざま 心のゆく所 書付るにあらず
よくよく鍛錬すべし

と、言うでしょう」

「なんじゃそりゃ」
「刀を極めた宮本の武蔵さんですよ」
「あぁ五輪書、それがどうしたんだ」
「だから、ムトウ」
「・・・」

「まぁでも簡単にムトウを極められそうですね」
「・・・なんでだ」
「やり方書いてるじゃないですか、ヨクヨクタンレンスベシって」
「それが難しいんだよ!!」

ヒエやアワ

雪が解けて春の陽気に誘われたオーガニック小噺をひとつ。

「この前、広報さっぽろ読んでたら、豊平川で耕作しないで下さい。って注意する記事がありましたよ」
「そんなことしてる人いるのか。なに作ってたんだろうな」
「ヒエやアワじゃないですかね」
「昔じゃないんだから」
「今、五穀米とか人気でしょう」
「なるほどな。しかし、よくばれないで耕せたものだな」
「うしの刻 ばれずに耕す 五刻毎」
「なんじゃそりゃ」
「最後は警察にばれたみたいですよ」
「そうなのか」
「なんでも、ばれないように畑を小さく作っていたらしくて」
「ほう」
「小作人と呼ばれてたようですよ」
「くだらな!」
「ちょうど実のなる時期で収穫をしているところに、向こうのほうにいる警察官が気づいて向かって来たらしく」
「ほう」
「驚いた小作人はヒエ~~ヒエ~~と言いながら慌てたそうな」
「なんじゃそりゃ」
「ヒエ~~ヒエ~~」
「・・・」
「・・・小作人はせっかく作った作物を取り上げられてはもったいないと、ハムスターみたいに実を口にパンパンに詰め込んだそうな」
「がんばるな」
「これ以上、口に入らない小作人はさぁ逃げよう!と走り出したんですが、もうすでに後ろには警察が」
「あらら」
「警察官が肩に手をかけて、なにをしてるんだ!!と大きな声を出したら、小作人は驚いてすってんころりん。そのいきおいで口からボロボロボロボロっと実が出てきたそうな」
「そうなるわな」
「おい、何を食べているんだ!!!と警察官が聞いたところ」
「ほう」
「アワ食ってるんです。って」
「くだらないわ!」
「冗談ですよ」
「わかってるよ!」

なんさい?

突然思いつく、誰に教わったでもないオーガニック小噺をひとつ

そろそろ春になって、山菜がでてきますね。名人ってのは感心しますね、量も多ければ質も良い。食べごろの山菜を見つけるために、名人は呼び掛けるそうですね。
「おーいお前は何年物だー」
「ぼくは1年物、1歳です」
「おーいお前は何年物だー」
「ぼくは2年物、2歳です」
「おーいお前は何年物だー」
「ぼくは3年物、山菜です」

・・・もったいないので続けますね。

「おい何を泣いているんだ」
「しくしく。後妻です」
「おいお前、風呂入ってないだろう」
「はい、9さいです」
「ま、こんなことしないんだけどね」
「えぇ、そうですね。実際は」

・・・。

「むむおまえは!なかなか立派だな。何年物だ」
「はい、99年物です」
「たまげたな、もう一歩で100年じゃないか。おまえの名前はなんだい」
「はい、はくさいです」

こうしんりょう

近年ではインターネットを使った、さまざまな便利なサービスが出てきていていますね。無料もさることながら、さらに便利な有料版もあって、使う側からしたら選べることはとても良いですね。支払いも便利で月額だとか半年とか1年契約とか、いろいろ選択できるみたいです。
さらに通貨も便利?になってきてICカードだとかで小銭もなくなってきましたね。仮想通貨とか、なんか貨幣いらないみたいです。もう昔みたいにこしょうが通貨でも問題ないんじゃないでしょうかね。
お金そのものを払うってのは、もう時代に合わなくなってきているのでしょうかね。そのうち八百屋もそういったサービスを継続して使うときに、こしょうとか唐辛子で払えるようにならないですかね。香辛料。
最近くだらないギャグばかりおもいついて辛いです。